株式会社ジーダット

            スタンダードセルライブラリ・IOライブラリ・IP・PDKの検証


CrossfireTM

ライブラリの一貫性を自動検証

  • 各種フォーマットやD/Bを読込み、記述を相互確認することでライブラリの一貫性を保証
  • 標準で250以上の検証項目を内蔵
    ‐ セル名、端子属性、機能等価性、arcやabutment、配線容易性、タイミングテーブルの正当性、など
  • 最新ライブラリやIPマクロに必要なほぼ全ての業界標準フォーマットに対応
    ‐ GDSII / OASIS / LEF / DEF / Open Access / Spice (Hspice, CDL) / Spectre / SPEFなど

既存環境との親和性

  • 既存の実績あるチェック項目と統合して、トータルチェックフローを構築
  • 設計ツール間の互換性やライブラリとの適合性・品質をチェック
  • 内製フォーマットやデータベースにも拡張可能
  • ライブラリやフローに対する独自のチェック項目の追加が可能

用途別検証フロー

Crossfire のレポート機能

HTMLまたはCSVによるレポート

Crossfire の表示とデバッグ

Crossfireは、すべてのフォーマットを表示するためのオプションが含まれ、これらのビューで自動的にエラーフラグが付けられます。エラーをクリックすることで該当するデータフォーマットに直接飛ぶことができ、デバッグ効率を飛躍的に高められます。組み込みデバッグ機能によるカスタマイズも可能です。

CrossfireのAPI機能

Crossfireは、 Perl、Tcl、Pythonでデータベースに依存しないチェック機能を作成するためのAPIが含まれています。これにより既存の検証スクリプトを統合したり、新しいフォーマットのサポートができます。

TransportによるQA環境の標準化

Transportは、DRC-deckのように、IPの提供側と利用側との間でQAに対する要求仕様を共有します。
Transport のcheck-sets(デザインルールマニュアル相当)は、設計フロー・IPサインオフ・IP受入検査の各工程におけるQAチェックの基準を構築します。
Transport によって、QA標準化に向けたベスト・プラクティスを蓄積できます。

既存検証フローへCrossfire を適用

Crossfireは、デザインフロー固有の内製チェック機能などの資産を活かしながらCrossfireに組み込むことが可能です。組み込み後は、Crossfireの標準チェック機能と同様に実行結果がレポートされ、デバッグ機能を利用できます。

サポートフォーマット一覧

ほぼ全ての業界標準フォーマットに対応。内部フォーマットにもカスタム対応可能

チェック項目一覧

標準で250以上のチェック項目を提供。

サポートプラットフォーム

Linux, RHEL4 x86 32 bit 以降